ご利用者さまが本音で語る!!ナニーさんが紡いだ「ポピンズメモリー」で振り返る 我が家の幸せなポピンズ居宅保育園の思い出 <後編>
ポピンズ居宅保育園に娘を預けて出勤した日。「大丈夫だったかな~」「泣かなかったかな~」とそわそわしながら足早に帰宅してドアを開けると、いつも部屋の奥からホクホクと充実感いっぱいの笑顔で走り出てくる娘。ギュウッと抱きしめながら「今日も楽しんだんだね、良かった」と心から安堵する瞬間です。そしてポピンズメモリーを開いてナニーさんから一日の報告を受けます。健康面の報告はもちろんですが、「娘が楽しんだこと」「発見したこと」を中心にお話してくださるこの時間は、娘の「今」を俯瞰するような、とても楽しみな日課となりました。特に印象に残った一部を紹介します。
前編はこちらです→
https://column.poppins.co.jp/column/nanny-home-childcare-story-part1/
contents
緊張の初日も「隣にペンペン」で安堵

様々な葛藤があったであろう娘のポピンズ保育園初日。お絵描きの時にお気に入りのぬいぐるみ「ペンペン」が隣で見守ってくれる環境を作ってくださったことがわかり、様々な意味で「大丈夫だな」と安堵したことを覚えています。
コーディネーターさんとの事前ミーティングで、ポピンズでは「エデュケア(Education+Care)」と呼ばれる独自の教育カリキュラムに則ってお世話して頂けることを聞いていましたが、充実した指導内容よりもまずは娘が安心して過ごせることが私には重要でした。ナニーさんは娘にとって大切なものを見逃さず、尊重してくださる。だから気難しい娘が、初対面の「せんせい」に変顔を披露するほど心許したのだと思います。
何気ない記録に思われるかもしれませんが、私にとってはその後の安心と信頼につながる、とても心強いメッセージでした。
お散歩ルートは「娘の気分次第」

お散歩ルートを娘の気分に委ねて下さったことに驚きました。「せんせい」と手をつないで、勝手知ったるご近所の道をズンズン歩く娘のご機嫌な様子が目に浮かびます。普段は親の計画に沿ったお散歩しかしたことがない故、さぞかし楽しかっただろうと思います。
また、帰宅のタイミングを図る際に「帰るよ」ではなく「帰ろうか?」と意思を確認する声掛けであったことも印象的でした。どんなに小さくても、子どもを一人の人間として尊重してくださるナニーさんの姿勢から、親として毎回学ぶものがたくさんありました。
ドングリを委ねた日

兄が大量に拾ってきたドングリをナニーさんに委ねた日。公園で「エイヤー!」と撒き(娘らしい!)、数え、並べ、その間を歩くアリを観察…。ドングリにここまで多彩な用途があったなんて!地面にしゃがみこんでドングリに夢中になる娘の姿も思い浮かび、トトロのメイちゃんばりの可愛らしさにほっこりしました。
思えば自分が公園に連れて行く際は、ついついおもちゃや砂場の道具をたくさん持っていきがち。自然の産物だけでもここまで遊びも学びも広がることにハッとさせられた連絡帳でした。ポピンズのナニーさんは遊びの天才でもあるのですね。
ナニーさんのお散歩はリアル“センス・オブ・ワンダー”

ナニーさんのすごいところは、雨だろうが風だろうが子どもが望めば喜んでお散歩に連れ出してくれるところ。
この日もレインコートに傘と完全装備に、娘の相棒2匹まで引き連れてベビーカー(娘は乗らないため、ただの荷物!!)で出陣してくださったとのこと。雨上がりのお散歩を楽しんだ報告に、レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』を思い出しました。
当時はまだ言葉が未熟な娘でしたが、雨の気配に満ちたこの日の散歩道で一体どんなに美しく面白い世界を目にしてきたのか、聞いてみたくなりました。
最早神ワザ!ナニーさんの「娘語」理解力

この日が初めましてだったナニーさん。若くて可愛らしい「おねえちゃんせんせい」に娘もあっという間に心を開いたようでした。拙いおしゃべりながら、自分の好きなものを一生懸命お話したのでしょう、「せんせい」も娘の希望を聞いて、大好きな「わんわんバス」を見に最寄りの駅まで連れて行ってくれました。
私の帰宅後、ナニーさんより先に娘からバスを見に行った報告を受け、とても驚いたことを覚えています。母ですら聞き取れないこともある「娘語」に耳を傾けて理解し、楽しいプランを作ってくださる。もはや神の所業だなと感動しました。
成長を感じた「ウインナーにごめんね」

お弁当のウインナーを1つ落としてしまった娘。「ちゃんとゴメンねとお話しました」との記述は、失敗してしまった娘がいつものように泣いたり怒ったりして気持ちを表現するのではなく、食べてあげられなかったウインナー、もしくは用意した母に対して失敗を認め、優しい気持ちを痛めながら謝ったというとても成長を感じさせる嬉しい報告でした。その光景を拾い上げて報告してくださったナニーさんにとても感謝しています。
ポピンズ居宅保育園において、工作やお散歩など、毎回たくさんのお楽しみを考えて用意して下さっているナニーさん達。しかし「ポピンズメモリー」を改めて見返してみると、報告の内容はそればかりではありませんでした。
「娘が何に興味を持ったか」「どのように感情が動いたか」「その中にどんな成長があったか」をよく見て報告してくださっていたと感じています。子どもと過ごす日常は、何気ない瞬間の積み重ね。その中で何を切り取り、何を報告するかはナニーさんお一人お一人、当然違いました。けれど、5人のナニーさんに共通するのは、娘のキラッと光る素晴らしい部分を保護者に届けて、一緒に成長を喜ぼうとしてくださる姿勢でした。
前編(https://column.poppins.co.jp/column/nanny-home-childcare-story-part1/)でも書いたように、我が家がポピンズのナニーさんにお世話になった期間は離婚準備~離婚後の非常にセンシティブな時期に重なりました。そんな中で「ポピンズメモリー」で届くナニーさんからの報告は、ほんの少し離れた場所から我が子の可愛らしさを改めて思い知り、育児の楽しさや親として生きる尊さを改めて実感させてくれるものとして、私の心を支えてくれました。
また、「せんせい」という温かな存在に日々たくさん褒めて、認めてもらう経験をした娘は、その後の保育園生活にもスムーズに馴染むことができました。「保育園に落ちた」というネガティブな経験が、親も子も幸せいっぱいに成長する機会に変わったのは、ポピンズのナニーさんとの出会いがあったからこそ。心から感謝しています。
これからも、子どもたちのかけがえのない瞬間がこのピンクのノートに刻まれ、日々を奮闘する親御さんの勇気と安心につながっていくことを心から願っています。

この記事を書いた人
- 吉尾 夏紀
- 新聞社(記者職)、広告代理店勤務を経て「もの書き屋 きりんとバオバブ」として独立。 乳幼児3人を育てるシングルマザー。育児における座右の銘は「センス・オブ・ワンダー を探して」。2025年4~9月、国の居宅訪問型保育事業としてポピンズナニーサービスを利用
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